繋げてほしい!「ネット回線」のあれこれ

さて、引越しをすれば、インターネット回線も引越しをすることになり、ガスや電気などと同じように手続きが必要になってきます。
この手続きが少々面倒に感じてしまうのですが、引越しにともない住所が変わるということは、パソコンにあてがわれている住所も変わるということになります。
「IPアドレス」というこのパソコンの住所は、それぞれのパソコンがどのインターネット回線を経由して情報を得ているかによって違います。
インターネット回線は、どのプロバイダに入っているかということになりますので、引越しをしてプロバイダが変わる場合は、接続の工事をおこなうことになります。
賃貸や集合住宅などでプロバイダが固定に決まっている場合を除き、自分でプロバイダを選択することができますが、地域によってはサービスを行っていない場合もありますので、まず引越しの際にすることは、自分が現在どのプロバイダに入っていて、いつから契約をしているのか、いつまでの契約期間なのか、契約時の説明書を読んで分からない場合は、代理店や管理者に聞いて確認することが必要です。
それからプロバイダを継続するのか、解約をして新規で入るのかを検討します。

プロバイダの確認

たとえば、インターネットを開通して半年で引越しをすることが決まった場合、契約はどうなるでしょう。
ほとんどのプロバイダが契約期間を設けており、2年契約のしばりがある場合が多いので、2年で契約をしていると仮定してみます。
この場合、近隣であれば、そのまま移転ということになります。
移転の場合は、加入しているプロバイダに連絡をして引越しの旨を伝えることになります。
移転先によって、簡単な回線工事の場合もあれば、大がかりな工事が必要な場合、別途工事費がかかる場合もあり、これはプロバイダによりさまざまです。
ですが移転の場合は、解約や新規の契約などの手続きも不要ですのでスムーズに接続でき楽です。
場合によっては回線業者とプロバイダの2業者に連絡することが必要ですが、これは請求が何か所からきているかで確認できます。
連絡時はインターネットを停止する日と新居での開通希望日を伝え、工事の場合は日程調整をします。
また継続なのでプロバイダのメールアドレスがあればそのまま使用できます。
継続の場合は、2か月無料の制度や携帯会社と提携し携帯の基本料金を安くするプランもあります。
これとは別に解約して新規で別のプロバイダに申し込む場合は、解約金が発生しますが、新規のプロバイダでもらうキャッシュバックで返金できることもありますので、サービス内容を確認して継続にするか新規にするかを選ぶ方法がいいかもしれません。
また解約する場合は、モデムやLANケーブル、無線LANルータ装置などの機器はレンタルのため返却することも必要です。

パソコンの接続はすぐにはできない

継続でなく、新規で開通する場合は、特に電話1本でできるわけではないことを覚えておくようにしてください。
特に引越しシーズンになると混み合いますので、解約と新規の工事までに数か月かかってしまうことも多々あります。
引越しが決まったら、プロバイダの解約、新居での新規の工事をしてもらうまでの契約を、早めに忘れないように行っておきましょう。
インターネットの設定には、まずは回線状況の調査をおこなったうえで、回線工事をして、無線LANルーターを設置します。
NTT・フレッツ光・AUひかり・EO光などの大手回線事業者は、各種公式ホームページでもキャンペーン情報を告知していますし、年々サービス内容も変化していますので、説明を読んで引越しの時点で自分に合うプロバイダを選びましょう。
フレッツ光は、同じNTTと考えがちですが、NTT東日本とNTT西日本でサービス状況にも違いがありますので、違うプロバイダと認識しておいたほうがいいかもしれません。
個々に確認しておくようにしましょう。

最近は無線LAN環境が良くなり、通信速度やセキュリティも強化されてきたことから、便利な無線LANが増えました。
無線LANルーターをプロバイダからレンタルすることになりますが、無線ルーターのルーター機能も精度の良い物となってきて設定方法も分かりやすく、家庭内で複数のパソコンに接続しやすくなっています。
価格だけでなく、通信速度や設定方法など、プロバイダのサービス状況なども確認しましょう。
また大手の引越し社では、ほとんどがオプションで面倒なプロバイダの契約にも対応してくれます。
プロバイダと契約していることで格安になることもあります。
無線接続なのか優先接続かを選び、ケーブルテレビや電話機能などをどうするかを検討し家の無線機能を一括で管理する方法もあります。
またプロバイダ側のサービスとして、プロバイダ料金の加算で細かい設定などをお願いできる場合や携帯電話会社による無線LAN接続サービスもありますので、スマートフォンの機種変更などの機会があれば、パソコン側とのデータの一括管理などもできますので端末や料金、設定などを新規で頼んでみてもいいかもしれません。